はい、こんにちは、くどうです。
今回はお腹の脂肪が落ちない人の共通点について解説していきます。
お腹の体脂肪が落ちる気がしない!このように悩むときってありますよね?
仕事や家事、育児の合間でYoutubeやSNSで流行っている運動も頑張っているのになぜ落ちないのか?体質のせいなんじゃないか?と考える方も多いと思いますが、お腹の脂肪が落ちないのはあなたの努力不足や体質のせいではないんです。
ですが、お腹の脂肪が落ちない!と悩んでいる人には必ず「これをやってしまったらお腹の脂肪は落とせない!」という共通点を持っています。
ですからこの共通点さえ知っておけば、今まで痩せたことがないような人でも、お腹の脂肪を落とすことは可能なんですが、これを知らずに苦労をしている人も多いです。
そこで今回はお腹の脂肪が落ちない人の共通点を3つ解説していきます。
今回の記事を読むことで
1、お腹の脂肪が落ちるメカニズムから
2、落ちない人の共通点と対策まで知ることができますのでぜひ最後まで読んで行って下さい。
お腹の脂肪が落ちるメカニズム
それではまず初めにお腹の脂肪が落ちるメカニズムを解説しますね。お腹の脂肪が落ちるまでは3つのステップがあります。
まず1つ目のステップは、脳が脂肪分解命令を出すステップです。この脂肪分解命令を出すためには摂取カロリーが消費カロリーを下回るアンダーカロリーの状態を作る必要があります。
2つ目のステップはアドレナリンなどのホルモンが分泌されるステップです。ここでアドレナリンは鍵のような形をしています。この鍵が鍵穴と出会えば脂肪分解が進むことになります。と言うことで
3つ目のステップはアドレナリンと脂肪が出会って分解するステップです。脳から分泌された鍵の形をしたアドレナリンがお腹の脂肪に到達して鍵穴と出会うことで脂肪が分解されます。しかし残念ながらほとんどの人はお腹にはこの鍵穴が少ないです。つまり脂肪が分解されにくい!と言うことです。
このことをもう少し分かりやすく言うとケーキのスポンジを作るときに粉ふるいを使うと思いますが、
鍵穴が多いということはふるいの目が粗いのと一緒で粉を落とし切るまでの時間が短くなりますつまり短期間で脂肪が落とせると言うことです。
一方で鍵穴が少ないと言うことはふるいの目が細かいのと一緒で、粉を落とし切るまでの時間が長くなります。つまり脂肪を落とし切るまでに時間がかかると言うことです。
お腹の脂肪は落ち切るまでの道のりが比較的長いので、落とすのが難しいんです。
そこでお腹の脂肪を落とすための最重要ポイントをお伝えします。それはダイエットの勉強をすることです。
まずは下図を見て下さい。ダイエットをしている色んなことが起きますよね?体重が全然減らない!とか運動が続かない!とか、ですからもしあなたがダイエットの勉強をしておかないとモチベーションはこのように大きく上下します。
ここでお腹の脂肪が落ちる道のりが長いことを考えると、勉強なしでは失敗する確率が高くなります。
一方でもしあなたがダイエットの勉強をして不測の事態に対して冷静に対処できれば、モチベーションを大きく下げることがなくなり、長い道のりでも勇敢に走り切ることができます。
つまりお腹の脂肪が落ちる道のりは長いので、勉強しないと成功できるのか?失敗してしまうのか?がモチベーションに左右されてしまう!と言うことです。
もちろん仕事や家事、育児で全くストレスがなく、時間に余裕のあるような人なら、あるいは誰にも負けない根性を持った人なら勉強をしなくてもたまたま成功できるかもしれません。
しかしそんな環境に恵まれた人や、根性でいばらの道を進める人ははほぼいないでしょうから、お腹の脂肪を落とすためには勉強が必要です。
一度勉強してしまえば、お腹の脂肪を落としてあなたが理想とする体型を手に入れるまでは、もはや時間の問題と言えます。
お腹の脂肪が落ちない人の共通点
それでは早速、お腹の脂肪が落ちない人の3つの共通点と今すぐできる対策を紹介していきます。
脂肪が落ちるペースを知らない
まず1つ目の共通点は脂肪が落ちるペースを知らないことです。脂肪が落ちる正しいペースを知らないと本当は順調に体脂肪は落ちているのにも関わらず、「ダイエットが上手く行っていない…」と勘違いします。すると焦って必要以上にダイエットを頑張ってしまいます。
例えば今週は先週よりも体重が減っていないから、食事量を減らそう!とか有酸素運動を増やそう!という行動です。この焦って、「あれもこれもやらないと痩せられない!」という考えによってお腹の脂肪が落ちるまでダイエットが続かなくなります。
これを防ぐためにも予め体重が落ちる正しいペースを知っておくことが必要になります。
まず体脂肪1キロ落とすためには摂取カロリーと消費カロリーの差を7200kcalにする必要があります。1か月や2か月でこの差が7200kcalになれば体脂肪1キロを落とすことができます。
ここで1日で作れるこのカロリーの差は最大でも、1/10の700kcalくらいが限界です。このことを考慮すると脂肪は1日で落ちても1キロの1/10の100g程度が限界になります。これが体脂肪が落ちる正しいペースです。
一方で水分は1日で、体脂肪の20倍の約2キロ前後も変動します。多くのダイエッターは頑張れば1か月で5キロくらい落ちるイメージを持っていたりしますが、その大半は水分が抜けているためで、実は脂肪が5キロ落ちた訳ではないんですね。
あくまでも脂肪は落ちても1日で100g程度です。このように体脂肪はダイエットのルール上、少しずつしか減らないのに対して、水分は簡単に1,2キロ変動するので、本当は順調にダイエットが進んでいるのにも関わらず、まだ自分の努力が足りない!と勘違いしてしまうんです。
ではもっと具体的にお腹の脂肪が落ちるまで実際、どのくらいの期間が必要なのか?見て行きましょう!
下図の左側の女性は体重が60キロで体脂肪率が35%あります。つまり脂肪は21キロある!と言うことですね。この女性がお腹の脂肪を落として右側の体脂肪率25%の体型になれるまでどのくらいの期間がかかるのか?一緒に考えて行きましょう!
まず右側の体脂肪率25%の体型になるためには21キロある脂肪を13キロにする必要があります。つまり脂肪を8キロ落とせばokです。
ここで先ほど解説したように、人間が落とせる脂肪が1日で最大100gが限界です。このことを考慮して1日で50gずつ脂肪を落とせたとして、約6か月かかることが分かります。
脂肪8キロつまり8000gを50gで割ると160日になりますから、厳密には5か月ちょっとですが、ざっくり半年といったところですね。
2,3か月という話ではなく、比較的長い道のりになるので根性に頼って、無理やり食事量を落としたり、気合で有酸素運動を頑張ってもほとんどのダイエッターはお腹の脂肪が落ちるまでダイエットを完遂させることができません。
このようにして脂肪が落ちる正しいペースを知らないとお腹の脂肪を落とすことが難しくなります。
以上のことから、1か月で体重の1~3%減っていればそのダイエットはとても順調に進んでいる!ということをぜひ知っておいて下さい。
このようなダイエットのルールを知っているだけでも間違った行動を減らして、モチベーションを大きく下げることなく、お腹の脂肪が落ちるまでダイエットを進めることが可能になります!
有酸素運動メインで痩せようとしている
続いて2つ目の共通点は有酸素運動メインで痩せようとしていることです。実は有酸素運動メインでお腹の脂肪を落とそうとするととてつもなく険しい道のりになってしまうんです。
ここで1つ思い出して欲しいことがあるんですが、脂肪分解命令は必ずしも運動でなくとも、摂取カロリーが消費カロリーを下回るアンダーカロリーの状態になれば出される!と言うことです。
ですからわざわざ辛い運動をしなくてもアンダーカロリーが作れれば脂肪は落とせる!と言うことです。
ここで250kcalのアンダーカロリーを運動から作るパターンと食事から作るパターンを考えてみましょう!ちなみに250kcalのアンダーカロリーは脂肪35g分に相当します。
まず運動で作る場合は毎日4km走る必要があります。これは皇居1周分に相当しますから、かなりキツイですよね。
一方で食事から作る場合は例えば唐揚げを焼き鳥に変更すればいいだけです。
どらも同じ250kcalのアンダーカロリーですが、全く労力が異なりますよね?このようにして、長い道のりを必要とするお腹の脂肪を落とすためには運動ではなく、食事を優先してアンダーカロリーを作った方が挫折しにくいです。
運動メインだとお腹の脂肪が落ち切る前にどうしても挫折してしまうことがほとんどです。
実際に20年以上の有酸素運動に関する調査から、1年に有酸素運動をやる女性は何とたったの5.6%しかいないことが分かっています。2020年の調査も含まれているのでコロナ禍で運動不足と強く認識している状況でさえ、95%の人は1年に1度も有酸素運動をやらないんです。それほど有酸素運動は続けるのが難しいと言うことです。
また有酸素運動は筋肉を分解して基礎代謝が低下する!と言うことがカンザス大学の研究によって分かっています。基礎代謝が低下するのでそもそも痩せにくくなりますし、筋肉が分解されると同じ体重でも見た目が悪くなるので、更に継続するのが難しくなります。
例えばマラソンランナーって確かに細身でカッコいいんですが、筋肉のあるメリハリボディではないですよね?これは有酸素運動によって筋肉が落ちているからです。
このようにして有酸素運動メインでお腹の脂肪を落とそうとしてしまうと、とんでもなく険しい道のりになるし、仮に痩せても大切な筋肉まで落ちるので、思ったような体型になることは難しくなります。
以上のことから、摂取カロリーを消費カロリー×0.8に設定することで、摂取カロリーが消費カロリーより20%だけ下回るアンダーカロリーを作ることで、食事メインで脂肪を落とすようにして下さい。
この設定方法ならお腹の脂肪が落ち切るまでの長い道のりを、挫折することなく、走り切りやすくなります。
腹筋運動で痩せようとしている
最後の3つ目の共通点は腹筋運動で痩せようとしていることです。YoutubeやSNSで「お腹痩せ」と検索すると必ずこのような腹筋運動が紹介されているのですが、残念ながら腹筋運動ならお腹の脂肪が特別落ちやすい!という事実はないです。
ここで具体的にこのような腹筋運動は有酸素運動や食事の改善と比較して、どのくらいの脂肪が落とせるのか?整理しておきましょう!
例えば体重が60キロの人がまず有酸素運動を15分やった場合は落とせる脂肪が約10gです。
また唐揚げから焼き鳥に変更することで落とせる脂肪は約35gです。
これらに対してYoutubeで紹介されているような自重トレーニングをやった場合は約5gです。
このようにして腹筋運動ならお腹の脂肪が特別落ちやすい!ということはないです。確かにお腹の筋肉を使うので効果があるんじゃないか?と思いますが、これはイメージだけで、実際は特別に脂肪を落とす!という効果はないんです。
ではなぜYoutubeやSNSでこのような腹筋運動がお腹痩せに効果がある!と言われているのでしょうか?
それは腹筋運動によって姿勢が矯正されて、その結果、お腹が凹んだように見えることがあるからです。よく腹筋運動で脂肪燃焼!とか言われていたりするんですが、腹筋運動自体には脂肪燃焼効果は先ほど解説したようにかなり小さいです。ですからこのようなエクササイズをしたからと言って、決してお腹の脂肪が落ちる!ということはないので注意して下さいね。
ちなみにこのような痩せ方を解剖学的アプローチと言います。カエル足でお腹痩せというのも、この解剖学的 アプローチに分類されます。
ですからこのようなアプローチはまずもともと姿勢が悪い人にしか効果はないですし、なによりお腹の脂肪が乗った状態でやって効果はほぼないので、実はほとんどのダイエッターにとって優先度は低くなります。
このように腹筋運動でお腹の脂肪を落とそうとしてしまうと、なぜか自分だけ効果がないような気がして、モチベーションを大きく下げることになり、お腹の脂肪を落とし切ることは難しくなってしまいます。
ですが腹筋運動は立派な筋トレですから、まず食事でアンダーカロリーを作って脂肪を落とすことを最優先して、それでも余裕がでてきたら腹筋運動を取り入れるようにして下さい。
お腹の脂肪を落とすには食事を最優先に考えないと途中で挫折してしまうので、あくまでも最優先は食事で、その次に筋トレを考えましょう!
以上のお腹の脂肪が落ちない人の共通点を1つずつで大丈夫ですので、理解して、必要な対策を日常に取り入れるようにして下さい。
勉強さえすれば落ちない脂肪は存在しない!
それでは最後に勉強さえすれば落ちない脂肪は存在しない!というお話をしますね。
ダイエットをしていると何をしてもお腹の脂肪が落ちなくて、これは体質のせいなんじゃないか?とか自分に甘いからなんじゃないか?と思ってしまうことってありますよね?私もそう思っていました。
しかしそれは間違いで、ダイエットが上手く行かないのはダイエットのルールを知らずに戦ってしまっているだけで決してあなたの努力不足のせいではないです。ですのでまず自分のせいにする前に正しい方法を実行するための勉強が必要になります。
今回お話したお腹の脂肪が落ちない人の共通点も、努力不足という話ではなく、全てダイエットのルールを知らないことに収束します。この世に落ちない脂肪は存在しませんから、たとえアラサーからでもアラフォーからでも或いはアラフィフからでも勉強さえすれば年齢関係なくダイエットは成功します。
この正しい方法とあなたの諦めない気持ちさえあれば、何歳でも綺麗な体型を手に入れることは可能です。
もしあなたが本気で綺麗な体型を手に入れたいと考えているならば流行や自己流のダイエットを何となく頑張る前に一度、冷静にダイエットを勉強する!と言うことを行ってみて下さい。
ダイエットはほとんどのことが科学的に説明できるので、正解不正解がはっきりしています。ですのでもし努力していてもそれが間違っていたらおばさん体型から抜け出すのは難しいです。逆を言えば正しい努力さえできれば綺麗に痩せることはそこまで難しくないです。
もし今のダイエットの方向性に不安がある!という方は個別の相談にも乗りますのでぜひ気軽にご相談ください。
お腹の脂肪が落ちない人の共通点まとめ
それでは、本日のまとめです。今回はお腹の脂肪が落ちない人の共通点を3つ解説しました。
3つの共通点としては、
脂肪が落ちるペースを知らない
有酸素運動メインで痩せようとしている
腹筋運動で痩せようとしている
この3つを紹介しました。どうしてもお腹の脂肪が落ちない!と悩んでいた人は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。
体脂肪さえ落とせれば▷着れる服
▷食の楽しみ
▷他人からの反応
→全てが変わります
▶体脂肪率-5%
→毎朝、服を選ぶ楽しみが生まれ
▶体脂肪率-10%
→見た目は別人
20~70代女性の僕の講座生たちがわずか3~6ヶ月でも激的に体型を変えられることを証明してくれました↓
講座生たちがこれだけの結果を出せているのは、食事制限や有酸素運動を根性で頑張っているからではないです。
体重ではなく体脂肪の落とし方を学び、正しく実践できているからです
体脂肪の落とし方はある程度決まっている訳ですから、体脂肪の落とし方さえ知ってしまえば
・激しい運動をやらなくても
・体脂肪率が40%以上でも
・年齢が50代を超えていても
関係なく綺麗になれます。
そこで、
過度な食事制限なし、激しい運動なしで
▷ノースリーブ
▷ボトムスL→M
▷腹筋の縦線GET
成功者を生み出した体脂肪特化ダイエットが一気に学べる特典を無料プレゼントしています!
すでに25,000人が受け取ってくれています!
受け取りは↓をタップ
※期間限定ですので、消えてしまう前に受け取っておいて下さい。
それではまた公式LINEの中でお会いしましょう!